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 宇宙の神秘の一つであるオーロラは「夜の虹」「光のカーテン」などと形容されています。その美しさは地上で見ることが出来る自然現象の中では最高とされ、宇宙からも地球を飾るオーロラの美しさに感動したという毛利宇宙飛行士の言葉が記憶に新しいことと思います。
いつか見てみたかったオーロラを目的に、カナダの北緯60度、オーロラベルトの真下にあるイエローナイフを訪れることが出来ました。オーロラ発生頻度には様々な説がありますが、この年はオーロラ発生の要素といわれる太陽活動が11年周期で最も活発な年でした。オーロラの見える確率は3日間の滞在で98%と高確率と言われていましたが、実際3日間の滞在で白っぽいオーロラは3日間見ることが出来ましたが、巨大なカーテン状のオーロラを見ることが出来たのはたった1日でした。
カーテン状のオーロラを見た時の感想は「すごい!」としか言葉がでてきませんでした。感動には他に言葉はいらないのかもしれません。上空に広がり、ゆらゆらゆれながら下りてくるオーロラを見て本当に私は言葉を失いました。
オーロラには人を感動させる、荘厳さを感じます。オーロラが見えるというのは、大気に守られて、地球に生命が生きていられることの証でもあるそうです。宇宙と一体になってオーロラを仰いで過ごした体験は、ずっと心の中に残ることでしょう。
この感動をどうしても香りで表現してみたくて創ってみました。
香りは夜空に輝く光の芸術、神秘の輝きが舞うオーロラをイメージ。トップノートは光りを感じるスカッシュベース。ミドルノートはローズ系の香り。優雅でロマンティックな香りが、覚醒と陶酔を誘います。ラストノートは夜空にオーロラが永遠に絶えることがないようにと願いを込めたセクシーなムスクの香り。
(2001年3月) |
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